たとえちょっと酔っても

春から時折大学に行くことになり、久々に電車通勤をしている。
乗っている間本を読むことができて嬉しいけれども、
もともと乗り物酔う傾向があるので大学に着く頃には大体ちょっと胃部不快感。
それでも代えがたい時間です。
気持ちが悪くなってくると本を閉じてぼーっとして周りを見るが、
電車で本を読む人は減ったなあと思う。
あの人何読んでるのかしらってこっそり題名を見る楽しみがなくなって寂しいわぁ。
やっぱりスマホ(なんでスマフォじゃないの?)が多いですよ。
老若男女画面タッチして何やら消すゲームしてますよ。
みんなけっこう苦しげな顔をしていらっしゃるように見受けられるが、
やっぱりちょっと酔ってるのかな。
それを悪いことだとは全く思わない。
私は当たり前のようにペーパーメディアを手に取る。
幸せな、不幸な、ある時にはどうでもいい出会いを期待している。


本当に今更だけどずっと義母上に借りっぱなしになっていた『1Q84』を読んだんですが、
村上春樹さんっていつの間にあんな読みやすい本を書くようになられたの!?
読まず嫌いで申し訳ないのだ。


1Q84 BOOK 1


1Q84 BOOK 2


1Q84 BOOK 3