想像を表現するとだいたい31文字よりはみだす                                                                                                                                                                                                               

本屋さんで2時間くらい過ごしたいが、
そんな余裕も今のところないので
引っ越しのダンボールを開けながらこんな本あったなーと新鮮に見返すことができ、
且つあまり物事を考えなくてもよいものを(だいたいお風呂で)読んでいるこの頃。


ということで『古典を読む 万葉集』(大岡信岩波書店)ですが、


恋をうたう季節をうたう
悼む笑う嘆く とうとうと


私は本当に歴史には無知でいろいろな背景を知らず恥ずかしいのだが、
古代の人たちの想像力と表現力をふと見るだけでだいぶ満足する。
想像力が豊かかそうでないかは人それぞれ最初の立ち位置は違うだろうけれども、
自分の経験や知識からどれだけのことを想像できるかは
ほぼ意識次第なんじゃないかと最近思う。
                                                                                                                              想像力って大事です。
大学でも社会でも。
かるーいおつかいをするんでも。
                                                                   
古典を読む 万葉集 (岩波現代文庫)