脱レイヤー構造

先日髪を切った。
去年の夏に思い出すと今でも軽く落ち込むくらいの被散髪経験をした。
私は髪がとても多いので、段をたくさん入れられると上の方がもさっとなる。
それで段を入れないで肩につくくらいにして下さいと言ったのだが、
結果見事に段が入り、
すかすかになった下の毛が首筋に沿って流れた。
ほんとねえ・・・何だったんだろうあれは。
最初のハサミであれ?と思い、
それがあれれ?となり、
うわーと見ている間に仕上がってしまった。
持たされた雑誌なんて見てやしない。
通じないということは大きくも小さくも必ず悲劇を産む。
まあそんなわけで、それからせっせと待ち続け、
坊を産む前と後に1回ずつ揃えてもらい、
ようやく一番短い段のラインがあご辺りまできたので、
ほぼワンレンのボブ(というかおかっぱ)にしてもらった次第。
もちろん通じなかった美容院ではなく。
今回は、ええ、満足です。
さっぱり。
後ろのひょろぉっと伸びてた毛がなくなってようやく
何かから解放された気分だ。


悲しいかなその通じない美容院は我が家の大変近くで、
コンビニだのバス停だのに行く時前を通る。
その時感じるもやもやはまだ解消されない。


言葉は尽くさないといけません。