気分に抗わないこと

相棒と坊とで実家に行ったり
相棒に坊を任せて怠けたりしている間に
夏休みで言えば佳境に入ってしまった。
お盆休みもオリンピックも終わってテレビをオフにする日々が戻ってきた。
いつまでも暑いですなあ。
それでも公園に行けばツクツクボウシの声が聞こえて
虫レベルで季節は進んでいるらしい。
なんていつもいつまでも蝉のことを書いていてもどうかと思うので、
本の話でも。


夏には戦争のついての本を読みたくなる。
何ででしょう。
いろいろと理由は付くけれどもそれはどうでもよくて、
そんな気分になったら抗わずに図書館に行く。
だいたいこういう重たい重たい本は年に読めても2〜3冊。
今年は前から気になっていた「コレクション 戦争×文学」
第5集の『イマジネーションの戦争』を読みながら
ちらっと坊の寝顔を見る。


編集委員に奥泉さんが入っていたから。


コレクション 戦争×文学 5 イマジネーションの戦争 (コレクション 戦争×文学)