子どものコーナーは整頓されていた

Yahooのニュースの見出しに「強風やしけにも注意」とあるのを
「しもやけ」にも注意かあと思ってしまった私も、
今日は雪のようなみぞれのような中を歩いて休日出勤した。
さすがにしもやけを心配するほどではなかったです。


最近、市の図書館の子どもコーナーが意外に充実していることに気づいて
たまに昔読んだ本など借りている。
そこに安房直子さんのコレクションがあった。
本当に小さな頃は好きなお話を繰り返し読んでもらったし、
字を覚えてからは自分で繰り返し読んだ。
そんなお話は、
自分のためだけに書かれたものだと感じていた気がする。
(おかげでビクターおじさんのように
 無人島がかもめ君と一緒に私に用意されていると思って
 それをものすごく楽しみにしていた)
たぶん小学校の低学年くらいまでの感覚。
安房さんのお話を読むと、今でもそんな気分にちょっとなる。
優しい哀しい。
きっとどんな物語も雪を見上げるように自分だけのものなのだろうけど。


ビクターおじさんはしをかける (ピクシー絵本)


なくしてしまった魔法の時間 (安房直子コレクション)